16.8.13

頭のおかしい先生たち:その②

さて、さっさと前の投稿の続きをしようと!

んとー どこまで話したっけ?

そうそう、2番目のフランス語の先生やんな? はい… 

フランス出身のフランス語の先生だからフランス語が喋れるはずなんだけど、実際はどうだったかというとね… 実は、私のフランス語のクラスにはフランス出身の留学生がいたのよ。先生はその留学生に怯えたのせいか、よく「ミミ」という名の留学生に質問とか確認をしてた。言葉が出てこない時にも(週に5回ぐらいかな)、ミミに尋ねてみた。
「ミミ!あれは何というんだっけ? 」
ミミちゃんはいつも素直に答えてた。
「あれは◯◯と言うと思います。」
先生は「そうだったよね!」みたいな表情をして、黒板に書いてクラスのみんなに教えてくれた。

私はミミちゃんと結構仲が良かったんです。卒業してから10年間以上の現在もミミちゃんとよく話したり遊びに行ったりする。私たち二人共は専門学校の学生の時代、一緒にパリに行った。しかしなぜかパリに着いても、ミミちゃんはいつもフランス人と一生懸命英語で喋ってた。フランス出身なのに不思議だなあと思って理由を聞いてみた。

「確かに私はフランス出身だけど、1歳の時、両親とポルトガルの方へ引っ越ししたんだよ。14歳までずっとポルトガルに住んでたので、フランス語は全くわからないよ!」って答えてきた。

え?!

でも… 中学校のフランス語の授業に…

「あ、あれっすか? 私はフランス語っぽいな発音でポルトガル語を喋ってたのよ。やってはいけないことだとわかってたんだけど、あの先生はいつも受け入れて本当にバカな先生だからやめられなかったのですよ。信じてくれてのにごめんね。」

…!
あのフランス語の先生は一体何なんやろう?!

最後に、ちょっと変わった日本語の先生について話したいと思う。

就職したら、夜学で日本語を勉強を始めた。先生は長野出身の中年男だった。先生はよく授業中、日本のテレビドラマや映画を紹介してくれて、彼のおかげで「となりのトトロ」の大ファンになった。それに、先生のおかげで日本のポピュラー音楽を聞けるようになった。でも、まあ、一つのバンドだけ… 先生の大好きなサザンオールスターズ。

授業が始まる前も、終わってからも、いつもサザンオールスターズが教室に流れていた。授業中、サザンオールスターズの曲を日本語で歌ったり、英訳したりした。その授業で日本語の文法とかはあまり勉強しなかったけど、とにかくサザンオールスターズにとても詳しくなっちゃったw

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