8.4.12

私、何かを見逃しているのかな…



英語ノートは決して完璧ではありませんでした。
でも授業に英語ノートからいくつかの活動を使ながら、自分が考え出して用意した教材も使いました。両方ならきっと良い授業になるでしょうかと。

新しい小学校のテキスト「Hi Friends!」は、まさに英語ノードと同じように、パッケージが違って、活動が減り、綺麗な絵がもっとたくさん載り、無関係な情報も増えたものです。よく過熱された副教材は別に今に始まったことじゃなく、珍しくもない物ばっかりです。フラッシュカードやゲームカードもコンピュータしか見られなくて、印刷さえできません。それぞれの子どもの机の上にコンピュータがあればいいんだけれど、現実的に考えてくださいよ!

私、何かを見逃しているのかな…

英語ノートと同じように、この新しいテキストも明らかにALTがあまりいない担任の先生向けのものです。確かに私は日本では少数派でたくさんの小学校では毎週、すべての英語の授業を教えるALTがいないということは分かります。でも、私の町はそれをしています。私の街の小学校ではお金を払って英語を大事にしています。ですから、「Hi Friends 1」は、最初の5つぐらいのレッスンは私の受け持つ5年生にとっては簡単すぎるって感じです。彼らは退屈します。彼らはすでに4~5年間も英語を勉強してきたので「私は~が好きです」とか「私の名前は~」なんて、もう知っていますから。英語ノートも「Hi Friends 1 & 2」も復習として使うだけになってしまい、すぐレッスンの目標を広まってしまいます。

「Hi Friends 2」はもう11、12歳になった6年生にはあまりに子供っぽすぎる気がします。彼らは3年生のころのようにキリンを数えてもワクワクしません。もちろん、その活動を高学年にとって楽しくできるゲームなどにすればいいんだけれど、高学年にとってもっと興味を引ける教え方があるんじゃないかなと思います。

まぁ、新しいテキストの全てが悪いわけじゃありませんよ。良い点もすこ~しありますよ。例え、英語ノートとは違って、CDが目標言語から外れないようだということです。また、ありがたいことに、変なフランス語なまりはなくなったようです。

それにしても、私はこれからもこの政府生産されたテキストより、自分で考え出して用意した教材の方を多く使うのでしょう。

でも・・・ 実は私が何を期待していたのでしょう。

**熱弁を振るい終わりました!

1 件のコメント:

たっつん さんのコメント...

ここらへんの指導法(lecture method)は難しいね。

I like 〜. I am 〜. っていうphraseでも、小学生だと、grammarなどの essential な理解はできていないと思う。They only remember phrases. I think it's not a good way to learn it.

English を self-educate できるようになるには、5文型(SV(M), SVC, SVO, SVO1O2, SVOC)の理解が大事だと思う。特にintransitive, transitiveの理解はとても大事でしょ? でも、小学生には難しい。なにしろ、彼ら小学生はadjective, adverbの理解を日本語でもできていないから。
To master how to self-educate English by themselves requires to understand grammar, especially intransitive and transitive. But it's difficult for elementary students because they don't understand the system of Japanese grammar either.


 ここらへんを、時間をかけて理解させることができれば、中学、高校になっても理解を自分で深められると思う。
When you let them understand around here however you take time to teach it, they will self-educate by themselves when they enroll in junior and senior high school.